苦手な問題を一人で解けるようになっていた。
体育祭に向け、生徒同士で声をかけ合い練習していた。
卒業式の日、ふと背中が大きくなっていることに気づいた。
教師として日々、子どもたちと向き合っていると、
時折、胸が熱くなる瞬間に立ち合います。
大きな目標を達成するだけでなく、
話す言葉や行動にほんのわずかな成長を発見する。
そんな感動と出会い続ける仕事。それが教師です。
決してラクな仕事ではありません。
なぜなら、この仕事が生徒たちの人生に
限りなく近づくからであり、だからこそ、
彼らから受け取るものも数えきれないほどあるのだと思います。
感動は、胸の深いところに刻まれます。
その一つひとつが教師にとって、
人生のあらゆる場面で背中を押してくれる応援になるのです。
毎年変わるクラス。個性的な生徒たち。
1日として同じ日がない中で、あなただけの感動と出会ってください。