PROJECT DX教育DXプロジェクト
近年、IoTやAI等の技術革新により社会の在り方が劇的に変わる超スマート社会「Society5.0」時代の到来が予測されるなか、教育現場においても「教育DX」による教育活動の変革が求められています。
「教育DX」とは、デジタル技術を活用して学習者主体の教育を実現するとともに、教職員の業務や組織、プロセス、学校文化を革新することであり、これまでの教育活動を大きく変えていくものとして大変注目されているものです。
県では、「教える」から「自分らしく学ぶ」を実現するため、「教育DX」に積極的に取り組んでおり、生徒が主体的に学習できる環境と教育データを効率的・効果的に活用できる環境を整備しています。
令和5年度新規事業
モデル校を指定し試験的に次の事業を実施します。
①学習データのクラウド化
学校内設置のサーバーをクラウド化し、学校外からも学習データにアクセスできる環境を構築する。
②デジタル採点活用システム
採点作業の効率化と学習データの分析・活用を促すため、答案用紙をスキャナで読み取り、パソコン上で採点するシステムを導入する。
③テレワークシステム
教職員のワークライフバランスの実現を目指し、試行事業として家事や育児、介護等と仕事との両立を図るテレワークシステムを導入する。