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SAGA STYLEさがすたいるスクールプロジェクト

佐賀県では、「誰もが自分らしく、心地よく過ごせる、やさしいまちのスタイル“さがすたいる”」を推進しています。

教育委員会でも、「学びたい誰もが、安心して学べる、やさしい学校」の実現により子どもたちの思いに寄り添いながら、「生きる力」を育んでいくことを目指し、「さがすたいるスクールプロジェクト」に取り組んでいます。

学びたいに応える

誰もが義務教育の学び直しの機会が得られるよう、令和6年4月に県立の夜間中学「(さい)志学舎(しがくしゃ)中学校」を開校します。県民一人一人の学びたいという多様なニーズに応え(「彩」)、それぞれの目標に向かって、志高く進んでいく生徒を応援し(「志」)、学びたい誰もが安心して学ぶことができる学校(「学舎」)を目指していきます。

夜間中学とは

夜間中学とは、様々な理由で義務教育を修了せずに学齢期を経過した方や、不登校などで十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した方、また、日本の義務教育を受けることを希望する外国籍の方のための学び直しの学校です。

安心・快適に学べる

自分らしく学べる

性別に関係なく自由に選択できる制服の導入など、児童生徒が自分らしく安心して学べる学校が増えていくよう働きかけています。

また、不登校対策など、それぞれの状況に寄り添った取り組みも実施しています。

自分らしく学べる

安心・快適に学べる

学校の設備改善等に取り組むとともに、生徒へのアンケートを踏まえ、今年度から全県立学校の女子トイレに生理用品を配置しています。

また、近年、小・中学校等の特別支援学級が増えていることから、従来から実施していた研修会実施や巡回相談等に加え、以下の取り組みにより、地域の特別支援教育の相談・支援の充実を図っています。

安心・快適に学べる

特別支援教育アドバイザー養成研修

各地域の小・中学校等の相談・支援機能の充実を図るため、今後、地域の特別支援教育の核としての活動を期待される先生方に、特別支援教育の基礎理論、専門知識・技能等の研修を受講いただいています。

(受講実績:令和4年度35名、令和3年度44名、令和2年度51名)

特別支援教育エリアリーダー

特別支援教育の取り組みをより一層充実させるため、令和2年度から県東部の小学校に、特別支援教育エリアリーダーを1名配置し、地域の小・中学校への支援を行ってきました。令和5年度からは、支援エリアを県内に3地区に展開し、佐賀中部、西部・北部の小・中学校に3名を配置して県内の特別支援教育の充実を図っていきます。

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