【TOMMY BEEF（トミービーフ）】おしゃれな精肉店がつくるハンバーガーランチの秘密

たまねぎやレンコンで有名な白石町。
2018年11月29日（いいにくの日）にオープンした精肉店「TOMMY BEEF（トミービーフ）」。
この「TOMMY BEEF」は、小さい頃に見た近所のお肉屋さんとはちょっと様子が違います。

お肉とカフェとBBQ

内装からショーケースに至るまで、これまでのお肉屋さんとは趣が異なり、まるでカフェかセレクトショップのよう。

お肉は、カットされていないブロック肉から丁寧に包まれたハンバーグまで。お客様のシーンやニーズにあわせて提供しています。そんな「TOMMY BEEF」のお肉はなんと自身が持つ牧場で育てているので安全安心。白石町で経営する牧場で約300頭の牛が独自の飼育プログラムにより大切に育てられています。

そして精肉を買うだけでなくカフェタイムも楽しめるのが「TOMMY BEEF」のもう一つの醍醐味。店内にあるイートインスペースでランチを楽しむことができます。

今回いただいたのは「白富牛と季節野菜のバーガー」。パテはオリジナルブランド「白富牛」を100％使用。バンズもパン屋さんにバーガー専用でオーダーし、使う玉ねぎはもちろん白石産。ソースはテールから出汁をとったもので作り、調味料もオーガニックのものを使うというこだわりよう。野菜は、その日仕入れたもので変わりますが、なるべく地域のものを使用するようにしているといいます。

食べると牛肉の旨味がしっかりしており、野菜やソースの甘みが相まって美味しい！

その他にもビフカツサンドやローストビーフなどの「TOMMY BEEF」のお肉を楽しめるメニューが揃います。

お店つくりにかけられた想い「Farm to Table」

なぜ「お肉とカフェとBBQ」のお店をつくったのか？
それは、Farm to Tableの概念から生まれたものでした。

「以前は全く違う職についていたのですが、『生産者側が、責任を持って消費者に届けるべきだ』という父の想いと、白石という土地で他にはない特別なものを提供するということに興味があって。いつか町のお肉屋さんになるのが目標になりました」と話すのは店主の吉原さん。

お父さんが抱いた想いが”Farm to Table（ファーム トゥ テーブル）＝「農場から食卓まで」”という価値観と繋がり、地元白石町で実践しようとされています。

まとめ

精肉店であり、カフェやBBQスペースが併設されている場所はなかなか見つけられないもの。

内装やインテリアにも店主のセンスが光り、お肉選びもランチするも心地いい気分にさせてくれる『TOMMY BEEF』。

これから白石のランドマーク的存在になるワクワクさせてくれるお店でした。

スポット情報

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